OpenShiftのプロジェクトにAWX(Ansible TowerのOSS版)をデプロイしてみます。
環境
OpenShiftにプロジェクト作成
今回はOpenShiftに awx
と言うプロジェクトを作成して、そこにデプロイしてみます。
ocクライアントのインストール
OpenShiftにデプロイするには oc
クライアントが必要です。
ocクライアントが入っていない別ホストから実行する場合は、以下からダウンロードしてパスを通してください。
AWXをOpenShiftにデプロイ
AWXの devel
ブランチを使うと以下のエラーが出るためタグのブランチを作成してデプロイします。
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Try using 'django.db.backends.XXX', where XXX is one of:", " 'mysql', 'oracle', 'postgresql', 'sqlite3'", "Error was: No module named 'awx.main.db'", "command terminated with exit code 1 |
OpenShiftへのデプロイは用意されているinventoryを書き換えます。
パラメーター | 値 | 説明 |
---|---|---|
openshift_host | master.local:8443 | OpenShiftのmasterサーバを指定 |
openshift_project | awx | デプロイするプロジェクト名 |
openshift_user | admin | 使用するアカウント |
openshift_password | redhat | 使用するアカウントのパスワード |
openshift_skip_tls_verify | True | 証明書の検証をしない(自己証明書のため) |
openshift_pg_emptydir | True | デモ用なので一時的なボリュームを使います 参考 |
AWX動作確認
実際にログインできるか確認します。