OpenStackのOVSをflatで使ってみる


ここでは、OVSで作ったネットワークをflatで使ってみようと思います。
ネットワーク環境は Horizon から作ってみます。
Horizonの導入手順は、公式手順をそのままやっています。

環境

項目 内容
OS CentOS7.2
OpenStack Mitaka
コントローラーノード 1台
コンピュートノード 1台

管理系コンポーネントは、コントローラーノード1台で構築しています。
それと、もう一台コンピュートノードが存在しています。

OVS導入手順

本手順は、以下の続きです。

Horizon 導入手順

flat 設定

コントローラー・コンピュートノードの設定

ブリッジ追加

(1) ブリッジを追加します。

ここでは、インスタンス通信用のネットワークとして eno33557248 を使います。

追加されているか確認します

ml2プラグインパラメーター

(1) ml2プラグインの設定をします。

Open vSwitch Agentパラメーター

(1) Open vSwitch Agentの設定をします。

サービス再起動

(1) Open vSwitch Agentの再起動をします。

ネットワーク作成及びインスタンス起動

ログイン

(1) 必要な情報を入力して 接続 をクリックします。

ここでは admin でログインします。

ネットワークの作成

(1) 管理 -> システムネットワーク をクリックします。

(2) ネットワークの作成 をクリックします。

(3) パラメーターを入力して 送信 をクリックします。

ここでは、以下のように設定します

(4) 作成したネットワークをクリックします。

(5) サブネットの作成 をクリックします。

(6) 環境に合わせてパラメーターを入力して 次へ をクリックします。

ここでは、以下のように設定します。

(7) 環境に合わせてパラメーターを入力して 作成 をクリックします。

こでは、以下のように設定します。

(8) セグメントが作成されたことを確認します。

インスタンスの作成

(1) プロジェクト -> コンピュートインスタンス をクリックします。

(2) インスタンスの起動 をクリックします。

(3) 環境に合わせてパラメーターを入力して インスタンスの起動 をクリックします。

ここでは、以下のように設定します。

動作確認

(1) 起動したインスタンスに対してpingが届けば大丈夫だと思います 🙂

参考文献

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