USB SSDにESXiをインストールする


USBメモリーではなくUSB SSDにESXiをインストールしてNUCでUSBブートした時のメモです。

はじめに

今回はUSBメモリーではなく市販で売ってるUSB SSD(小型)にESXiをインストールしてNUCで起動するモノを作ってみます。
インストール作業は余ってるPCが無いのでESXiの仮想マシンを作ってUSB SSDをマウントしESXi 7をインストールしてみます。

USB SSDについて

今回使用したUSBは以下の250GBです。

準備

VM作成、設定

ESXiにUSB SSDを挿してVMを作成します。
作成した設定は以下の通りです。

CPUハードウェア アシストによる仮想化をゲスト OS に公開 にチェックを入れます。
CD/DVD ドライブ1 にはインストールするESXiのISOを指定します。
新規デバイスを追加 をクリックして ホストの USB デバイス を追加しマウントするUSBを選択します。

仮想マシン オプション一般オプション はこんな感じ。

もし、DRSが有効な場合はUSBを挿してるホストから移動しないように 仮想マインのオーバーライドvSphere DRS 自動化レベル無効 にします。

USB SSDにESXiをインストール

仮想マシンの電源を付けます。
後は通常通りインストールを進めます。

後はインストールしたUSB SSDをNUCに挿して起動するだけです 🙂
ESXi 7からRealtek(カニさんチップ)のNICのドライバーがサポートされなくなったので、カニさんチップしかないPCではインストール時に有効なNICが無いというエラーで中止になっちゃいますが、一先ずこのようにインストールして起動した後にUSB NICのドライバをインストールする形で対応はできそうですね。

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