TerraformでNSX-Tを操作してみる


TerraformでNSX-Tのプロバイダーがあったので使ってみました。

NSX-T Terraform Provider

terraform-provider-nsxt

環境

項目 バージョン
CentOS 8.1.1911
NSX-T 3.0
Terraform 0.12.24
go 1.14.2

準備

goのインストール

Providerをビルドするためにgoのバイナリをダウンロードします。

Terraformのインストール

Terraformのバイナリをダウンロードします。

NSX-T Providerのインストール

NSX-T Providerをビルドします。

実行

ここでは、あまり複雑ではないセグメントの追加を例にしてみます。

main.tfファイル作成

main.tf ファイルを作成します。
環境に合わせてパラメーター値を変更してください。

initの実行

Providerをフェッチするために init を実行します。

セグメント情報の追加

以下のように main.tf へセグメント情報を追加します。
ここでは vlan のセグメントを vlansegment1 という名前で追加します。

planの実行

planを実行してみて、どういう変更が加わるか確認してみます。

セグメントが追加される変更が加わることが確認できました。

applyの実行

実機に設定を反映してセグメントを作成します。

こんな感じで作成できました 🙂
設定を変更したり削除する場合は、セグメントのresourceの内容を変更したり(resource自体を)削除すればいいです。

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