Visual Studio CodeのCode Serverを構築してブラウザからアクセスしてみる

CODER TECHNOLOGIES INCによって開発されているcode-serverを使ってVisual Studio Codeをブラウザからアクセスして操作してみたメモです。

code-server

環境

項目 バージョン
CentOS 7.7.1908
code-server 3.1.1

インストールから起動まで

インストールから起動までは簡単です。
既にビルドされたバイナリをダウンロードしてcode-serverがデフォルトで使うユーザーから起動、またはコンテナイメージを使用するだけです。

コンテナを使う場合

Dockerをインストールして起動後、以下のコマンドを実行するだけです。(オプションは環境に合わせて変更してください)

コンテナを使わない場合

ユーザーの作成

coder ユーザーを作成します。

code-serverをダウンロード

coderにスイッチしてアーカイブをダウンロードします。

解凍して起動

ダウンロードしたアーカイブを解凍して起動します。

これで http://code-server ip:8080 へアクセスすればVS Codeにアクセスできます。
標準では認証が実行されるので - Password is xxxxxxxxxx のパスワードを入力してください。

もし、認証を無効化したい場合は次のオプションを追加します。

こんな感じでブラウザからアクセスできます 🙂

これをデモ環境や教育環境に組み込んであげれば便利そうですね。

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