debugモジュールを使ってコマンドのようなヘルプを表示してみる


この投稿はAnsible 2 Advent Calendar 2019(通称裏アドベントカレンダー?)の10日めの記事です。
1週間全部俺の3回目です!

AnsibleをCLIで使っているとオペミス用でtagをコマンドのオプションのようにを実装したいなどの要件があったりなかったりするかもしれません(しかも必須とか)し、しないかもしれません。
ただ、実装したい場合はtagが多くなると何のタグがPlaybookで使えるか分からなくなるのでdebugモジュールを使ってUsageちっくなヘルプを表示してみます。

使用するrole

ここでは単純にdebugメッセージを表示するだけのroleを作ってみます。

ディレクトリ構成

exampleロールを作って使います。

main

install

update

delete

ロール呼び出し元Playbook

ロールの呼び出し元PlaybookにdebugでUsageっぽいヘルプを書いてみます。

Playbookを実行

これを元に実行してみます。

何もタグを指定していない場合

h,helpを指定した場合

installを指定

updateを指定

deleteを指定

最後に

こんな感じでdebugモジュールを使えばヘルプとかも作れちゃいますね 🙂
と、言うことで小ネタでした!

3回目は以上です!次!

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