AnsibleのPlaybookでタグを必須にするTIPS


Ansibleでタグを指定しない場合は全部のタスクが実行されてしまいますが、条件によってはタグを必須にしたい時(例えば、オペミスを発生させないなど)があるかと思います。
そこで、ここではタグを必須にするようなPlaybook例を書いてみようと思います。

Playbook

タグは ansible_run_tags変数 にリスト型で格納されます。
何も指定しない場合は all が入るので一番最初のタスクに failed_when を使って失敗条件を指定します。

実行例

タグを指定せずに実行します。

タグを指定していないのでPlaybookは失敗します。

次にタグを指定してみます。

Playbookは失敗せずにタスクが実行されました。

次に存在しないタグを指定してみます。

指定したタグが設定されているタスクがないので、何も実行されずに処理が終了しました。
こんな感じにすれば、タグ指定忘れなどのオペミスを防げそうですね 🙂

Leave a Reply

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください