CentOS7でVLANの設定をしてみる

ここでは、CentOS7でVLANの設定をしてみようと思います。

概要

CentOS7のVMを別々の物理ホスト上に作成して、VLANデバイスを内部に作成します。
間の経路(vDSと2960G)は、VLANをトランクさせます。
設定手順は、中井さんの資料を元にしています。

環境

環境図

環境情報

基盤情報

項目 バージョン
VMware ESXi 6.0
Linux CentOS 7.2
項目 バージョン
Catalyst 2960G 12.2(50)SE4

VM情報

項目 設定内容
CentOS 01 VLAN : 11
IP : 192.168.2.100/24
CentOS 02 VLAN : 11
IP : 192.168.2.101/24

VLAN設定

スイッチ

(1) スイッチのVLANトランク設定情報です。

vDS

(1) vDSのポートグループVLANトランク設定情報です。

CentOS

VLANデバイス作成

(1) VLANデバイスを作成します。VLAN IDは11にします。ここで使用するNICは eno33557248 です。

IP設定

(1) 作成したVLANデバイスにIPを設定します。

(2) VLANデバイスをアクティベートします。

(3) IPがvlan11に設定されているか確認します。

動作確認

同じようにもう一つのVMにも設定してpingを実行してみます。

pingが届きました 🙂

参考資料

中井さんの資料は分かりやすくて素晴らしいです 🙂


Leave a Reply

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください