ZabbixでVMware ESXi or vCenter Serverでハイパーバイザーや仮想マシンのリソース使用状況などを取得するには
group
counter
rollup type
の情報が必要です。vCenterやESXiのパフォーマンスタブからチャートオプションで確認することができますが、一つ一つ見ていくのは面倒くさいので一覧で出力するスクリプトを作ってみました。 🙂
スクリプト
使い方
(1) スクリプトをダウンロードして実行権限を付与します。
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[root@localhost ~]# chmod +x get_perf_info.pl |
(2) vCenter or ESXiとログインできるアカウントを指定して実行します。
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[root@localhost ~]# ./get_perf_info.pl --server 192.168.1.51 --username administrator@vsphere.local Enter password: (snip) group,counter,rolleup type,key number,unit,description cpu,usage,none,1,Percentage(%),CPU usage as a percentage during the interval cpu,usage,average,2,Percentage(%),CPU usage as a percentage during the interval cpu,usage,minimum,3,Percentage(%),CPU usage as a percentage during the interval cpu,usage,maximum,4,Percentage(%),CPU usage as a percentage during the interval (snip) |
標準出力のため、リダイレクトなどを使ってフィアルに落としてください。
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[root@localhost ~]# ./get_perf_info.pl --server 192.168.1.51 --username administrator@vsphere.local --password password > result.csv |
表示されるものが全て取得できるわけではありません。
結果について
項目名 | 説明 |
---|---|
group | Zabbixで監視する時に指定するgroup名です。 |
counter | Zabbixで監視する時に指定するcounter名です。 |
rolleup type | Zabbixで監視する時に指定するrolleupです。 |
key number | パフォーマンスカウンターです。SDK(自作スクリプト)などで値を求める時に使います。 |
unit | 単位です。 |
description | パフォーマンスカウンターの説明です。 |
key number
は自作スクリプトを作らない限り意識しなくてもよいです。
単純に私(開発する時に)が出しておくと便利なので 🙂
Zabbixへの設定方法は、まだ今度。
設定は、以下を見れば分かると思います。